タミヤ1/35 エレファント #2
タミヤ1/35 エレファント
今回はツインメリット、改修、塗装まで行います。
ツインメリット・前部
尖頭ボルトに先にマスキングゾルを塗り、後で剥がしやすくします。
放射状のツインメリットをよく目にしますが、今回は横ラインで...。
後部
ハッチは別でコーティングを施します。
砲塔は画像のようにコーティングが下部に施されている車両が多い(全車両?)ので、
マスキングでラインを作ります。
砲身を合わせ目消後、取り付けてみました。
ドライバーハッチは、フィギュアをここに置くためオープン状態に。
ディテールはしっかり彫ります。
トラベリングクランプ(砲身支持台)を取り付け。
予備履帯はコーティング等の凹凸で歪むため、ピンに真鍮線を通します。
金槌はキットのディテールがおかしい(?)ように思い、保持部をプラバンで作り直しています。
砲塔上部
ローダー・コマンダーハッチもオープン状態に。
牽引ワイヤーは水糸に置換。
雑具箱・排熱口カバーにもコーティング。
木箱に240番ヤスリで木目を表現。(見えにくいですが....。)
改修後、全体にオキサイドレッドを塗布。
隅に黒を塗り、影を強調。
この時点で塗装剥がれ表現のためにワセリンを箇所に塗ります。
ダークイエロー。
影がしっかり残るように。
レッドブラウン。特徴的な迷彩を入れていきます。
フィギュアにも彫り、ディテールアップを施します。
ご覧いただきありがとうございました。
次回は完成編です。
タミヤ1/35 エレファント #1
どうも、虎古です。
タミヤ製1/35エレファントを制作します。
仮組
パーツ数は少なく、短時間で組めます。
エレファントにツインメリットコーティングは必須(多分)なので、接着箇所を考慮。
履帯
一巻きをいくつかのパーツに分割され、弛んだ形状を再現できるようになっています。
背面
ハッチにもコーティングするため、マステで固定。
履帯横にゲペックカステン(荷物箱)が付くため、ここのコーティングは複雑です…。
前面
ボルトがコーティングの障害に…。ここも大変ですね。
コーティングを施し易くするため、下地を平に。溶接跡等を埋めます。
ご覧いただき、ありがとうございました。
タミヤ1/35 タイガーⅠ型(中期生産型)③
タイガーⅠ中期生産型 完成ギャラリー
タミヤ1/35 タイガーⅠ型(中期生産型)②
タイガーⅠ第2回目
ディテールアップ続き、フィギュア、塗装に着手していきます。
ペリスコープをポリパテで大量生産。
キューポラなどの隙間が寂しいので追加です。
今回のタイガーは冬季迷彩仕様に決定。
戦車長にジャケットを着せます。
塗装に入ります。
下地にガイアのオキサイドレッド。
車体色にクレオスのジャーマングレーを...と思ったのですが、
だいぶ暗いので、影色として使用。
白を添加し、ジャーマングレーに(今度は明るすぎ?)
デカールは301号車を選択。
冬季迷彩の白を塗布後、水性アクリル溶剤でムラを出します。
冬季迷彩の下地にヘアースプレーを使用。
ウェザリングを全体に。
青のウォッシングがいい感じです。
戦車長。顔の塗装がやはり難しい.....。
次回、完成編です。
ご覧いただき、ありがとうございました。
タミヤ1/35 タイガーⅠ型(中期生産型)①
どうも、虎古です。
今回よりタミヤ製1/35ティーガーⅠ中期生産型を製作していきます。
ツインメリット施行の冬季迷彩仕様をコンセプトに...。
箱絵
以前に初期型のティーガーをジャーマングレーで製作したことがありますが、
ダークイエローもかっこいいですね。
配色はまだ検討中です....。
毎度おなじみ複合転輪。
車体と砲塔の仮組。
ツインメリット処理のため、OVMは後から接着します。
早速ツインメリット処理を...。
除けたい部分にはマスキングをします。
上面天板にはあまり処理をされていない車両が多いらしいですが、
今回参考にした資料ではここも施されていたので盛ってみました。
正面下部まで。
下面は不明なのでこのままにします。
サイドフェンダー取り付け部は除け、
フェンダー下も施されているので(資料より)こんな感じに。
後面は凸部が多いので、施し辛い...。
多少雑なほうがリアルだったりします。
ちなみに...
ダメージ表現をマフラーカバーでやってみたのですが、炙り過ぎて歪んでしまったので
極初期型にみられる取り外した状態にしました。
エンジングリルにエッチングを使用。
ライターで炙り、たわみを表現します。
牽引ワイヤーは建築用水糸に置き換え。
サイドフェンダーは分割し、歪みをつけます。
予備履帯を前面に追加。
砲塔には下のラックが無かったので、0.3プラバンで自作。
次回は残りのディテ追加、フィギュア製作、塗装に入ります。
ご覧いただきありがとうございました。ではまた。